M o v i e
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映画『エアベンダー』観ました。 主人公アンが、火・水・土・風の4つの国を渡り歩いて仲間を集め、火の国の侵略に立ち向かおうとするアジアンテイストなファンタジー映画です。 火の国は火の力で文明がちょっと進んでいるのか蒸気機関が発達していますが、他の国はやたら雰囲気がアジア的だったりします。 でもそんな全部がアジア系な町に普通に白人や黒人がいて話す言葉は英語です。 戦闘はカンフーを使って火や水を操って戦うという、なんだかよくわからない世界設定です。 話的にはよくあるファンタジーで、TVゲームのRPGでよくあるパターンです。 とてもかつてはハリウッド最高額の脚本料をせしめていた方の書いた本とは思えないほどありがちなストーリーでした。 サカとユエ皇女が恋に落ちるのがナレーション処理という・・・ しかも続編狙いという・・・ が、VFXは凄いです。 水のエフェクトと火のエフェクトがカンフーの動きとリンクして、大人数の群集シーンでカメラが動きながら主人公がものすごい技を繰り出す戦闘シーンはとってもかっこいいです。 さすがはILM。 音楽もファンタジー的ですばらしく、BDで出たらモニターチェック用にいいかも、という感じでした。 |